横断。

こちらでの横断は、恐怖としか言いようがない。
まさに『命がけ』だ。
横断を示す白い線の印はあるものの、ないに等しい。
信号機がない。
車の天国である。
道路も広い。
“道の真ん中で立ち往生”など、日常茶飯事だ。
中国どこでもそうか、と問われれば、必ずしも是とは言えない。
だが、少なくとも今現在私がいるこの大連では、是と言える事柄である。


バス。

こちらのバスはどこから乗っても、どこで降りても、終点まで乗っても、1元である。
便利だ。
だが、降りたいバス停に、人がいず、バスに乗ろうとする者がいない。
するとバスは、バス停には止まらず、そのまま通りすぎて行ってしまう。
さて、どうするべきか。

ここは恥ずかしがらず、大きな声で運転手に伝えよう。
なぜ、大きな声でかって?
たいていのバスは、みながみな、ぎゅうぎゅう詰めのすし詰めだからだ。


海賊。

今日、海賊者を買った。
「フルーツバスケット」「十二国記」全話。
映画「イノセンス」
それぞれ、DVDである。
とても嬉しかった。

それと共に、私は海賊の一味となった。







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